前のブログにも書いたように
私はいわゆる『母娘問題』
母の過干渉もあるけれど
私自身、幼児期の母のむしろ無干渉の反動なのか
母に愛されたい、助けたい
が
今思うと半端なかった
母に愛されたくて
母が喜ぶ
塾に行ったり
私立中学を受験したり
司法試験を受験したり
したのだと思う
司法試験は
お父さんに愛されたくて、もあったのだと思うけれど
そして
私の場合
中学2年から
母の夫婦の話、悩みを
ずっと聞き続けてしまった
カウンセラーをしてしまった
それは
上記のように
母に愛されたくて、があったのかもしれない
この構図がわかるようになったのは
10年間、カウンセリング・セラピー・スピリチュアル・心理学を学び続けてきて
ようやく
8年前に、カウンセリングをしているお友達から
母娘問題の本を渡された時には
自分になんでこの本を渡すのか
自分では全くわかっていなかった
私は
一昨年、ようやく、母に
「子供に離婚の話をするのは、虐待だ」
ということができた
それまでにも、散々
私も母に対して共依存だから
離れるのに
第二反抗期で蹴飛ばしたり
こうやって暴言を吐いたり(もちろん、それには、その前に母からの暴言があったからだ)
散々やってきて
それでも離れられなくて
一昨年、ようやく
離れることができた
「そうだ
これって、虐待でいいんだ
私は、聞かなくてもよかったんだ
もう、やめよう」
と
結局
私は
母を助けたいと
ずっと思っていたけれど
母は
助けてなんて欲しくはなかった
ようだ
母は
おそらくずっと
父との思い出の中に
止まっていたいのだろう
だから
助けてもらっては困るのだ
父に対する思いや感情を
解消してしまっては
困るのだ
あの頃のまま
20年以上前の
離婚した時のまま
瞬間冷凍しておきたいのだ
周りの人や状況は
どんどん
変わっていってしまっているけれど
母は
30年近く前の
父が家を出て行った時においていったものを
頑なに捨てようとしない
そういう生き方も
あるのかもしれない
なぁ、、、