今日、ご相談にいらしてくださったお客様
まだ若い
とてもチャーミングな女性でした
これは、旦那様が手放すはずはないな
なんて思いながら^^
「離婚専門弁護士って必要ですよね!」
と力説されて帰って行きました^^
ちなみに
「専門」という表記は
日本弁護士連合会で
やめてね、と言われています
一般の方に
なんか、変な誤解を与えてしまいそうだから
という理由だそうです
しかし
実際のところ
私は
離婚、しか、扱っていないので
離婚専門弁護士に当たるのだけれど
「そう言ってはダメよ」
と言われているので
そう言うことができません 笑
離婚、しか、扱わない弁護士、というのは
たぶん、珍しいと思います
私もまわりではいないです 笑
なんで、いないのかというと
一つは
弁護士の事務所経営上の理由があります
これが、大きいかな
あ、でも
離婚しかやりたくないという弁護士は(特に男性弁護士は)多くないので
そういう意味でも
離婚だけしか扱わない法律事務所というのは
珍しいと思います
経営上の理由、というのは
離婚の他に、相続、交通事故、一般民事訴訟など
広い分野でお仕事をお受けしないと
毎月の事務所経費を賄うことができない
という、なんとも現実的な理由があります
かくいう私も
以前には
事務員を何人か抱えて
事務所経営をしていましたので
コンサルさんからは
固定収入となる
企業顧問をとってください
と言われたことがあります
しかし、そもそも司法試験受験時代から
一番の苦手科目が商法で
企業系のお仕事がてんで苦手な私には
企業顧問をとること自体がプレッシャー
経営者さんたちとお話をすることが自体がプレッシャー
ってなことで
したいこと、やりたいことだけ
に限定していったら
離婚だけ、しかも、女性だけ
ということになっていたのです
でも
こうして思い返してみると
その
企業顧問のために
経営者さんの参加が多いというワークショップを教えてもらい
参加し
その後8年にわたり
人生の師となったのが
岡部明美さんとの出会いでした
「企業顧問をとってくださいね」
という
超苦手なことを
コンサルさんに言われなかったら
岡部明美さんのワークショップに
わざわざ
札幌から岡山まで参加しに行かなかっただろうし
苦手なことをやってみよう
と思わなければ
そもそも
岡部明美さんの情報にも
つながらなかったでしょう
人生
本当、不思議なものです
と、いうことで
我が事務所は
現在
私一人のみで
気ままに
こじんまりと
小規模でやっているために
離婚だけ、しかも、女性のみ
という
なんとも
まあ
私にとっては
贅沢な仕事の仕方ができているわけなのです^^