離婚相談を受けていて
私が
「それって当たり前なんじゃないの?」
「それは自分で考えることでしょ〜」
と思ったこと
シリーズ(笑)
お友達からの相談
「私のお客さんが離婚を考えているらしいんだけど
現在、ダンナさんと一緒に家業をしているから
これから仕事と家を探す、って言ってるんだけど
どこに相談先紹介したらいいかな?」
う〜〜〜〜ん、っと 笑
それは
どこに相談しても
「まずは新しく仕事を探して
家を探してください」
って言われるでしょうね〜〜〜 笑
で、それって
すでに本人もわかっていることだし
言っていることだよね???
その段階で
どこに
何を相談したいんだろう??
「これで合ってますか?」
って答え合わせをしたいのかな??
そんな友達とのやりとりから始まった
このシリーズ(笑)
実は
ずっと前から
私はこのモヤモヤ
ずっと
抱えていたのです 笑
「え、それって
私はなんて答えればいいの?
なにをすればいいの??」
って
おそらく他の弁護士さんたちも
同じなんじゃないのかな〜〜
とは思うんだけど
男性の弁護士なら
「まずは仕事見つけて
家を探して
別居したら
また来てください」
とか言うのかな
「それからご依頼いただいて
調停申し立てて
婚姻費用を請求して、、、、」
って一般的な流れを説明するのかな
そんな話を友達にしたら
「離婚の渦中にいる人って
真っ暗なトンネルの中を歩いているみたいなものだから
ここがどこなのか
どっちに行ったらいいのか
全く見えていないから
そういう
当たり前のことも
聞くんじゃないですか?」
と教えてくれた
なるほど
トンネルの外にいる人からしたら
「え、あなた
現在、トンネルの中にいますよ
え、進むしかないでしょう
だってトンネルから出たいんでしょ」
となるけど
当の本人は
トンネルの中にいることすら
わかっていない人も多いよう
だから
「家を出る前に
夫に話ができないんです」
「話をしないで出たら罪になりますか?」
とか
訳のわからない質問が
多く飛び出すんでしょうね(笑)
「置き手紙はしていった方がいいですか?」
「なんて書いたらいいですか?」
そんなの、自分で考えてください(笑)
単なる、別れ話、なんですから
彼氏と別れる時に
いちいち人に聞きませんでしたよね?
「別れ話ってした方がいいのかな」
「どこでしたらいいのかな」
「なんてしたらいいのかな」
こんなこと
聞かなかったと思います
自然消滅だったり
面と向かって「別れて」と言ったり
連絡を絶ったり
男と女が別れるのですから
それと同じかと思います
「離婚してください」
と言うもよし
怖いから
子供連れて逃げ出すのもよし
いきなり調停申し立てるのもよし
なんか
色々
難しく考えすぎな気がします