明日は私の47回目の誕生日です
明日はいろいろと仕事が入っているのですが
誕生前日である今日は
なぜか1日ぽっかりと空きましたので
なんと言いますか
これからこの世に生まれてくる
誕生前日のように
いろいろと
これまで溜まってしまっていたものを
コツコツと処理をしている日になりました
その中で
なんとなく
私のなかで
感慨深いことは
転籍届
皆さん、ご存じない方も多いようなのですが
本籍地というのは
いつでも
どこにでも
変えられるのです
私は
仕事柄
そのことを知っていましたので
3回の離婚と北海道に行っていたときには
しょっちゅう転籍をしていました
最初の結婚で
父の戸籍から
ダンナさんの戸籍に入り
(その前に両親は離婚していましたので
先に母が父の戸籍から抜け
その当時、私たち子どもはすでに成人していましたので
父からは分籍を提案されました
そのときに初めて「分籍」というものを知ったのですが
そのまま父が再婚すると
父・除籍した母・私・弟・再婚した奥さん・養子縁組した連れ子さん・父と再婚相手との間の子ども
という順番に戸籍に記載されるので
新しい奥さんよりも前に
前妻の子どもが記載されていることが嫌だったり
前妻の名前が載っていることが嫌だったりすると
転籍届けを出して
本籍地を変えて
新しい戸籍にすれば
前妻さんのお名前はでなくなるのです
当時の私の母は
それが嫌で
新しい奥さんに嫌がらせをする目的で
私たちに分籍をしないように
と言ったのですが
今にして思えば
父は
ただ、単に
本籍地が変わってしまうので
私たちが不便だろう
と
思っての提案だったのでは
と思います
実際、
父が離婚後、転籍してから
私が結婚するまでの間は
本籍地が私にとっては縁もゆかりもないところなので
いつも本籍地の住所がわからず
戸籍謄本を取るときには難儀をしたものでした 笑)
で、
最初の結婚で父の転籍後の戸籍から
ダンナさんの戸籍に入り
離婚して
母が住んでいた実家の住所で
私が筆頭者の新しい戸籍をつくり
再婚して
2番目のダンナさんの戸籍に入り
転籍し(彼も2回目の結婚だったので、上記のとおり、前妻さんの記載があったため)
離婚して
当時は札幌に住んでいたので
利便性のため
札幌で新戸籍をつくり
再再婚して
3番目のダンナさんの戸籍に入り
離婚して
また札幌で新戸籍をつくり
(本当は、2回目の離婚後につくった元の戸籍に戻りたかったのだけど
なぜか新戸籍をつくられてしまいました
あ、今気づいたけれど
ずっと役所の人の間違いだと思ってましたが
2回目の離婚後につくった私の元の戸籍は
私ひとりだけの戸籍だったので
再再婚で除籍したあとに
筆頭者がいなくなってしまったので
戸籍もろとも
なくなってしまっていたので
戻れなかったのでしょうね
すみません、役所の方
ずっと役所の方のせいにしていました 笑)
結婚していたときの本籍地住所で
新戸籍をつくられてしまったので
嫌で
すぐに札幌市内の他の住所に転籍し
その後、東京に戻ってきたので
また実家の住所に転籍しました
そして
かれこれ7年
私は
いわゆる母娘問題を根深く抱えている娘なのですが
昨年
晴れて(?)
母と断絶することができましたので
戸籍も
母が住んでいる実家に
いつまでもしておくのも
なんだか変だな
と思い
数ヶ月前から
転籍の準備をしていました
そして、書類は揃っていたのですが
なぜか
なかなか出せず
本日
ようやく
転籍届を書いて
役所へ郵送しました
書いてみれば
転籍届って
とても簡単
これまでにも何度も
書いてきたはずだけど
もう7年前のことだからか
忘れてしまっていました
新戸籍地は
生まれた場所
当時に住んでいた住所がわかれば
そっちがよかったのだけど
それは、もう
住民票を辿れないので
両親に聞いても正確な住所を覚えていないだろうし
生まれた病院、にしました
調べてみたら
今はもうないのだけれど
あった場所はわかりました
生まれる前日に
生まれた場所に
新戸籍をつくる
なかなか
身の引き締まる感覚です