私の師匠のあけみちゃんこと岡部明美さんのさらに師匠に、我が学習院大学大先輩の芳村思風先生がいる
何年か前の10月
毎年10月に思風大会というものがあるのだが、そこに私をパネラーとして呼んでいただいたことがあった
思風先生は「離婚の増加を食い止めねばいかん!!」とおっしゃっていて、離婚をお手伝いしている私からしたら、立つ瀬がなく
思風先生のお話を聴き始めたばかりの頃は、私は、まだ、よく、わからなかった
最近、思うのは、思風先生が、「離婚はいかん!!!」と言っていたのは、「相手が自分と違うから、相入れないから、合わないから、そう言った理由で、安易に離婚することは、いかん!!!」と言っていたのかな、と思うようになった
たしかに、元々、みんな、全員、違う
親子であったって、分かり合えなかったり、する
だから、分かり合えない、違う、それぞれ異なる、ということは、大の承知の大前提
その上で、どうやって、どうして、思いやり合い、理解し合い、受け入れ合い、尊重し合い、というのをやっていくのかな、と、ようやく、もしかして、理解できた?!!!!
という、状態
そして、違う人ほど、魅力的に映って、自分に取り込みたい、って思うようなんだって 人間って
仕方ないよね 笑
もちろん、自分が自分らしく生きることができないほど、我慢したり、平伏したり、服従したり、言うこと聞いたり、従属したりする必要はない
あくまで、理解し合い、尊重し合い
この相互補完関係がなくなってしまったのなら、離婚しどきなのだろうな