だったかな?
表題は、過去の依頼者さんの名言
正確には覚えていないのですが
こんな趣旨のこと
なんか
異常に印象に残っていて
名言だな
と改めて
いつも、いつも
同じようなご相談者さんが来るたびに思い出します
そう
女性は
「そんなに好きでもない人」
と
結婚することができるのです
できてしまうのです
もしかしたら
これは
男性にはないことかもしれません
(男性からは聞いたことがないから)
離婚の相談を受けていると
この
「そんなに好きでもないのに結婚した」
というのは
よく聞きます
なんで「そんなに好きでもないのに結婚した」
のかと言えば
- 実家から出たかった
- 大失恋をした後だった
- 親から早く結婚しろとプレッシャーをかけられた
- 年齢的にもう結婚していないとヤバいと思った
- 早く子供を欲しいと思った
- 優しくしてくれたから
- アプローチがすごかったから
- 本当に好きな人が構ってくれなかった
といったところが
代表的なところ
まあ
結婚していないと子供が持ちづらい
という社会的な側面と
男性からタネを貰わないと
子供ができないという
生物的な側面の
2つの側面からだろう
私が
離婚相談を研究していて
思うことは
この2つの側面が
なくなったら
私の商売は無くなるのだろうな
ということ^^
それくらい
男の心理と
女の心理は
かけ離れている
女性は
上記のような
いわば打算的な
計算的な理由で
あまり好きでもない男と
結婚し
子供を作り
家庭を作ることができる
まあ
男性も
あまり好きでもない女性と
というか
全く好きでもない女性と
体の関係だけは持つことはできるようだから
それと
変わらないようなものかもしれない
(というのは言い過ぎかな笑)
反面
結婚までした場合には
男性の場合には
「はじめからそんなに好きでもなかった」
という声は
聞いたことがない
(まあ、最近は男性の相談はほとんど受けていないけど)
だから、なのではないのかな
と、私は
勝手に分析する
女性は「そんなに好きでもないのに結婚した」
男性は「結婚までしてくれたのだから、俺のことをめちゃくちゃ好きなんだろう」
と勘違いをする
そうすると、、、
まあ、末路はご想像のとおりである 笑
で、この男性の勘違いゆえに
離婚協議は紛争する
男性の心の声を代弁すると
こんなふうかしら
「なんで俺のこと
あんなに好きだったのに
離婚なんて言うんだよ〜〜〜!!!
おかしいじゃないか〜〜!!!
あ!男でもできたんだろう!
そうだ!
それに違いない!
くっそ〜〜
俺の妻をたぶらかした
悪い男はどこのどいつだ〜〜
俺たちの家庭を壊しやがって〜〜〜」
こんなふうなところだろうか
これは浮気疑惑編
そうじゃない場合は
「あんなに俺のこと好きだった〇〇ちゃんが
離婚なんて言うなんて
そんなはずない!!
おかしい
そうだ、弁護士に騙されたんだ!」
とか
「家に帰ってくればなんとかなる
あの時の些細な喧嘩のことを怒ってるんだ!
謝るから、もう二度としないから
帰ってきて!!」
とか
ま〜〜〜〜〜
勘違いが多い 笑
中でも
最後に書いた
奥さんが
離婚と言い出した直前の出来事
が理由だと思う男性がとても多い
そんなちっぽけなもんじゃないんだよ!!!!
って言っておきながら
実は私も弁護士になりたての頃は
同じように思っていた ^^;;;;
「え、こんなことで?」
と
まだ結婚もしていなかった
男性脳優位、男性性優位な私は
完全に
上記の
勘違い男性と
同じ発想をしていた^^;;;
そのうち
だんだんと
「ああ
最後の出来事は
それまでの
積もり積もった
ものが
最後に溢れたに過ぎないもので
それをそのまま捉えてはいけないんだな
背景にある
これまでにあった
本当に膨大な
積もり積もったもの
それは
目に見えないことであったり
目に見える出来事ではなかったこともあるんだな
人間ってそういうものなんだな」
と悟るに至ったものである 笑