こんばんは。
美緒先生のブログ読ませていただきました。

美緒先生にとって、4度目の離婚は初めて息子さんがいる状態での離婚。それは、やはり前３回とは大きな違いがありましたか？

新たな恋愛や結婚などへの考え方も変わりましたでしょうか？

私、「未緒」先生　笑

よく間違われるので
（おそらく、変換すると最初に出てくる漢字なんでしょうね
裁判所の判決とかですら間違われています　笑）

「あああ！！！
すみませぬ〜〜〜！！！」

と
平伏さないでくださいね　笑


前回のブログを読んでくださって
しかも
更新した当日かな

すぐに
上の質問を
オープンチャットにくださって

オープンチャット「円満離婚弁護士　原口未緒」

あら、なんて嬉しい〜〜〜

と思っていたんですよね＾＾


しかも
なんと、まあ
取材やインタビュー並みの
素晴らしい質問！！

と言うことで
なんと、なく


そのままオープンチャットでお答えするのではなく
またブログで読んでくれているであろうことを期待して


こちらでお答えしますね＾＾

えっと、ね

やっぱりね
４回目のときは
初めての感覚でした


過去３回にはない

過去３回は
自分ひとりでしたから
「また元の一人暮らしに戻ればいいんだ」
って
予想、想定、イメージ
ができたんです


でも、子どもがいての
初めての離婚の時には

まさしく未知の領域なので
（人や動物って未知って
ものすんごく、怖いのよ
だって
野生のときは死んじゃうかもしれないから）


「一人で育てていけるのか」
「一人で育児と仕事を両立できるのか」
「子どもから父親を奪うことにならないのか」
「子どもが可哀想ではないか」

などなどなどなど
などなどなどなど　　　笑


本当に、ね

初めてですよ

相談に乗っている
奥様たちと
同じ悩み、不安、葛藤が
やってくるなんて


「ああ、ほんと、同じだなぁ」

って
ものすんごく
体験させてもらいました


で、ね
吹っ切れたのは
過去のご相談者さんのおばさま

「未緒先生は
仕事もしてて
お金稼げるんだから
何を迷っているのよ！！！」

だったかな
ちょっと細かいニュアンスは忘れちゃいましたけど
要はそんなことを
言ってくれたのです


「そうか
皆さんたちが悩んでいる多くは
経済的なことだったのかぁぁぁぁ」


と
その時初めて
これまで
何人もの
ご相談を受けてきていたのに
お悩みの本質
みたいなものが
なんだかわかったような気がしました


そして
子どものことに関して
もう一言
「それは父親じゃねえよ」

私たち家族と
とても仲良くしてくださっていた
ご近所のオヤジさん


そうなんです
父親として
もはや
適切ではない言動や行いやあり方をしている人でも

なぜか
母親は
生物学的な父親にこだわってしまう

ま、子どももそうかもしれないけど


必ずしも
生物学的な父親が
社会的な父親とは限らない

血がつながっていなくったって
実の父親よりも
よっぽど
父親をやっている父親は
世の中にたくさんいる


結局のところ
よく言われるところだけど
母親は
お腹の中で赤ちゃんが大きくなるうちに
母親になるって言うけど


父親は
なれる人と
なれない人がいるんだよね


それが
「３歳の壁」
だと思う

３歳になる前に
離婚する夫婦がとても多い

父親になれるか、なれないかの
まるで試験や試練を与えられているようにも
私からは見える


そんなこんなで
私が父親役もやろう
と決めた


そして
そうした方が
私にとっては
結果として
楽だった　笑


そんなふうに
言っていた依頼者さんがいたけれど
（夫に気を遣わなくて良くなったから
別居してからの方が楽、と）

で

新たな恋愛や結婚などへの考え方も変わりましたでしょうか？

ね


う〜〜〜む

変わったといえば
変わったかな

より、ね
期待や妄想みたいのは
描かなくなった笑笑

より
現実的、シビアになった笑笑

やっぱり
違う人間なのだな
と

私、ね
別れてから
日が経つにつれ
「ああ、こんなにも
全く会話が噛み合っていなかったんだな」
「分かり合えていなかったんだな」
「どうして一緒にやれていたんだろう」


と思うことがボロボロ


それだけ
おそらく客観視をすることができるようになってきたから
だと思う


恋をしているときはね
いわゆる恋の魔法にかかってしまっていて
盲目になっている　笑

だから、側から見たら
全然、合わない二人でも
なぜか
結婚できたり
一緒に暮らせたりもする


私たちも
そんな夫婦だったのだろうな
と

ほんと、ね

子どもがいるから
面会とかで
まだ接点があるから


そのときの
すれ違いの度ごとに


「どうして
一緒に生活できていたんだろ？」

と
不思議になる　笑


いや、
「一緒に生活」
できていなかったから
別れたの
だろう　笑笑


それすらにも
気づいていなかった

それは
好きだから


好きだから
自分のことをわかってくれるだろうと思うし
大事にしてくれるだろうと思うし

反面
相手のことも
自分を犠牲にしてでも
我慢をしてでも
大事にしたり
慮ったり
何かをしてあげたり


そんなことを
繰り返している


そういうね
恋愛とかの
超現実的でしょ
って
視点、考え方
に
変わったかな〜〜〜


だから、ね
街で
カップルなんか
見かけると
「今はいいけどね〜〜〜」

なんて
末路をたくさん知っている私としては
なんか
そんな超斜めでシュールな見方しか


できないのよね〜〜〜笑


だから、なのか

前回の離婚から
もう３年が経つけれど
私としては
一番の間が空いている記録じゃないかな　笑

すぐに
次には行こうとしないし
行けない


なんか、ね
恋愛とか結婚とかの
裏の裏まで知りすぎてしまった、というか


シュールになりすぎてしまっているのか
（ある意味、結婚って、パラダイス的にならないと
できないよね笑）


結婚ってなんだろう
パートナーってなんだろう
パートナーシップってなんだろう

一緒に暮らす必要あるのかな
なんのためなのかな


なんて、ね〜

も〜哲学よね
きっと、ここまでくると　笑笑笑


っていうのが
４回の離婚を経た
未緒先生
でした〜〜〜